救命救急講習を受講しました🚑

2月22日に、かほく市消防本部で、職員全員が救命救急講習を受講しました。

皆、これまでに何度か講習を受けてきましたが、全員揃って受講するのは今回が初めてです。

まずは、DVDにて、

「早期認識と通報」、「一次救命処置(心配蘇生とAED)」、「二次救命処置(救急隊・医療機関)」

の『救命の連鎖』が大切であることを学びました。

119番に電話して救急車が到着するまで、全国平均では9分、かほく市では約7分の時間がかかるとのことです。

その間の適切な救命処置によって、命が助かったり、元の生活に早く戻れる確率が高まるそうです!

 

早速、心配蘇生とAEDによる一次救命処置を練習しました。

コロナ禍ということで、意識確認時に傷病者に近づき過ぎない、また、人工呼吸は行わないという、感染予防対策を考慮した方法を学びました。

人形を使ったり、顔や心臓の位置、AEDのパットを貼る位置が描かれたビニールシートに、心臓に見立てたハート型のゴムを置き、胸骨圧迫の練習をしました。

適切な力をかけると、ピッピッと音がなるようになっていますが、両手を重ね、腕は伸ばしたままで、体全体でしっかり力をかけないと音はなりません。

 

 

 

前回の講習から間が空いて少し不安がありましたが、力加減、手を置く位置や圧迫の速さ、AEDのパットを貼る位置などしっかり再確認することができました。

 

続いて、「気道異物の除去」「止血方法」「熱性けいれん」についても詳しく教えていただくことができました。

  

「ココハウスを利用する子どもたちが 、ケガや病気をすることなく毎日元気で過ごして欲しい」といつも願っていますが、万一に備え、適切な行動が取れるよう、今後も定期的に救命救急講習を受講していきたいと考えています。

 

かほく消防本部の方々、本日は貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。

今度は、子どもたちと一緒に訪問し、消防署見学と放水体験をさせていただきたいと思います。