ココハウスかほくでは、毎年8月に避難訓練を行っています。
今年5月、珠洲市で震度6強が発生したのは、記憶に新しいと思います。
今年も、大地震が発生したとの想定で、避難訓練を実施しました。
宿題が終わり、自由遊びをしていたところ、アラームが鳴り訓練が始まりました。
「揺れがおさまるまで、その場で安全な体勢をとって!」
との呼びかけに、素早く机やテーブルの下に潜り込んだり、
とっさに動けなかった小さい子は、職員が覆いかぶさり安全を確保しました。
揺れがおさまったところで、プレイルームに集まり、点呼を行いました。
玄関がの引き戸が開かなくなった想定で、職員がみんなの靴を集め、テラスから外に出ました。
再度点呼を行い、一番近い避難所『七塚体育センター』へ歩いて移動しました。
車に気を付けながら、みんな真剣に歩くことができました。
ないことを願いたいですが、万一避難する必要が生じた時は、練習通り落ち着いて行動したいと思います。
午後から、『能美市防災センター』へ出かけました。
ここでは、地震、強風の体験ができたり、消火体験、煙避難体験など防災に関する体験ができたり、
展示コーナー、パソコン、3Dシアター等で防災について学習することができます。
まずは、地震のメカニズムや能登半島地震の状況、地震が起きたらどのような行動をとればよいのか、説明を聞きました。
説明の後、地震体験をしました。
震度7では何かに捕まっていなくては、立っていることができませんでした😱️
次に、火災の「煙から身を守る」体験です。
暗闇を低姿勢で避難することの難しさを実感しました。
次に消火器の使い方を学びました。
ピン・ホース・レバーの順で放水を開始し、みんなで力を合わせて見事「消火成功」です‼️
歴代の消防車のミニカーが展示されていたり、展示されているパネルや、パソコンのクイズ形式で防災知識を高めることができました。
最後に3Dシアターで、これまで日本で実際に起きた大地震・風水害の実写を交えての映像に、身の引き締まる思いがしました。
今年は関東大震災から100年の節目です。
防災対策について、改めて見直す機会にしていきたいですね。