8月13日、避難訓練を行いました。
今回は、キッチンから出火の想定で実施しました。
当日の「朝の会」で、時間は知らせず、訓練が行われることを事前に子どもたち伝え、事前学習をしました。
まずは、慌てずに職員の話をしっかりと聞いて行動すること。
そして、避難の際に大切な「おかしもち」について確認しました。
お…押さない
か…駆けない
し…しゃべらない
も…戻らない
ち…近寄らない
また、子どもたちからも、「火事の時は、鼻と口にハンカチ当てるんやよ。」
という発言も聞かれました。
これまでの学校等での訓練の成果がしっかり身についていますね!
子どもたちが遊んでいる途中に、アラーム音がなりました。
「キッチンから出火です。慌てず玄関まで集合してください!」
緊迫した職員の呼びかけに、子供たちも真剣です。
職員も役割分担し、それぞれの役目を行いました。
・子どもたちを誘導し、安全な場所に避難させる
・119番通報する
・初期消火を行う
・子どもたちの靴を玄関に並べる・・・
全員落ち着いて、速やかに玄関に集合することが出来ました。
点呼をし、もう一度、避難の際に大切なことを再確認しました。
当初の予定では、前庭に集合し、避難所まで移動する計画でしたが、雨天のため、玄関への集合までで訓練は終了しました。
また、午後からは、かほく消防署を訪問し、施設や消防車・救急車の見学、放水体験をする予定でしたが、残念ながら、新型コロナの感染が拡大しているため、中止となってしまいました。
9月20日、避難所の「七塚体育センター」まで徒歩で移動する練習をしました。
まずは、前庭に集合し、全員揃っていることを確認します。
2列になって、交通ルールに気をつけながら歩きました。
小さな子はみんなの列から遅れてしまうので、職員がおぶって移動しました。
おしゃべりしたり、押したり、走り出すこともなく、速やかに移動することができました。
避難所に到着し、点呼が終わると、ほっとした表情の子どもたちでした。
今後、避難の必要がないことを願いますが、万一の時は、訓練のように、落ち着いて行動できるよう常に心の準備はしておきたいと思います。